ハンドボールを始めたばかりの選手でも、各ポジションに適した動きを習得でき、 巧みなボールコントールでゴールを狙える選手、ディフェンス力のある選手などに育成するための方法。

全国選抜大会3位、国体優勝、関東大会優勝5回、インターハイ出場15回の 文大杉並高ハンドボール部監督が初心者でも筋力に頼らない身体作りを明らかにします。

■内容紹介 まずは本題、ハンドボールに必要な身体作りトレーニングとは? コートの端から端までとにかく動きまくるハンドボール。

まずは走り込んで脚をとことん鍛えなければ…これ不正解です。

ボールを持って、いつでも投げられる、もしくはいつでも受けられる身体でありつつ右に左に走りながら動くには、脚や股関節を鍛えつつ連動してあるところを同時に鍛える必要があります。

そうすることで自然にスムーズな動きをものに出来、スポーツ選手にとって一番の悩みどころ、怪我の防止にもなります。

基本動作をあっという間に習得、リングを使ったトレーニング法とは? 物凄いスピードで走って投げてジャンプして受けて…筋力が無ければハンドボールなんてできない、と思い込んでいませんか? 勿論すべてのスポーツで筋力はあるに越したことはありません。

しかしハンドボールで最も大切なのは柔軟性。

怪我を避け、思い通りの動きを習得するためのトレーニング法です。

また、筋肉を動かすのではなく骨を意識して動かすことを覚えていきます。

ここでのトレーニングは後にフェイントの動きにも多く役立ちます。

筋力ではない?!簡単に相手を動かす技とは? シュートを決めるにはガッチリ固めているディフェンスを潜り抜け押し抜け、またゴールを守るためにはラインに入り込みテコでも動かないオフェンスを追い出しと、ハンドボールでは様々な場面で相手を力ずくで動かす必要に迫られます。

そんな時、体幹のしっかり鍛えられた選手が相手だったらどれだけの筋力が必要でしょうか? 答えはほぼゼロ。

使うものは筋力ではなくて軸の移動ととあるモノ。

なお、この場面で齋藤コーチに簡単に飛ばされちゃっているのは沖縄空手初段の選手です。

重心移動を極めよう。

ハンドボールにおけるウォーキング法とは? 速く走るには後ろ足で後方に蹴るように身体を前に押し出すのが基本。

ハンドボールではスピードも大切ですが、それよりも重心が最も重要視されます。

なので最初は走り込みよりウォーキングで重心を意識した移動法を身体に叩き込みましょう。

ここではミニハードルを使った歩行練習をします。

あることをイメージししながら、そして筋肉ではなく骨を意識して歩行することで、すぐに重心を意識した移動法を習得できてしまう必見のトレーニング法です。

ハードル無しの歩行からランニングに続ける方法とは? ハードルを使った歩行に慣れたら重心移動はもうほぼ身についています。

さてここではハードル無しで重心を意識した歩行に挑戦しましょう。

そしてその勢いに乗ってランニングへと続けます。

このランニングもちょっと特殊な方法です。

こうすることで重心を崩すことなくゆっくりした動きから素早い動き、またその逆パターンと難なく身体を動かせるようになります。

疲労と戦っていては一流選手の道は遠い。

上腕外旋を意識したトレーニングの効果とは? ここでは上腕外旋を意識しながらのランニング方法を伝授します。

ゲーム開始から終了まで動きっぱなし走りっぱなしといっても過言ではないハンドボールは、とにかく疲労との戦いになってしまうことも。

しかし相手チームより疲労と戦っているようでは一流選手にはなれません。

このランニング法を取得すると、出来るだけ疲労を軽減しつつ長くスピードを保てるようになります。

また、後々カッティング時の動きにも繋がりますので是非取り入れてください。

いかなる動きでも重心を崩さない身体を作るランニングとは? スピードやスタミナを養うだけならやみくもにまっすぐ走ってみるのも良いですが、ここではスティックを使った蛇行ランニング法を紹介します。

スティックを使うことで重心を崩さずに蛇行しながらスピードも上げられるようになります。

最初このように道具を使うと楽しく無理なく続けられて、すぐに道具なしで重心を保ちながらスピードのある動きを習得できるのです。

このトレーニング法も後のプレイに大きく貢献することとなりますので、侮っていては後悔します。

習得は寝て待て?寝ながらフェイント習得の興味深い内容とは? 何が何でもシュートを食い止めようとするディフェンス相手に、ベストシュートポジに入り込むフェイント。

力ずくで体当たりしては怪我は勿論、反則に繋がってしまいますから、ぐにゃりふにゃりと蛸のごとく柔軟な身体を手に入れたいもの。

筋力の少ない女子は勿論、身体の堅い男子や大人でも簡単にこの柔軟さを手に入れることができます。

そして後には身体を押さえられていても華麗にかわすプレイに繋がっていきます。

柔軟さを手に入れたら技を磨こう、フェイントのカギとは? ハンドボールプレイにありえないラケットが登場しますが、これも短期間で一流ハンドボーラーを育て上げるための大切な役割を担います。

先に筋力を遣わず柔軟さを習得するトレーニング法を紹介しましたが、ここでも筋力を使わず技を磨いていきます。

カギとなるのはここでも骨。

ラケットを使うことで骨を意識した動きが簡単に身体に吸収されていくのです。

筋力以上の力の発揮、イメージングの力とは? イメージングで上達すれば苦労しない、ところがそれを可能にしてしまうのがこのトレーニング法の注目すべきところです。

ここでもラケットを使いながら、イメージングで筋力以上の力を養っていきます。

小さな子供から思春期にかけて、頭の柔らかい時期にこそ特に適したトレーニング法。

このイメージ力を高めることで、一流選手までの道がぐっと近くなっていきます。

一度やれば一瞬で、続ければずっとの柔軟性アップ法とは? まだ小学生ぐらいまでのお子様ならまだしも、思春期以上に成長してしまったガッチガチに身体の堅い人間に柔軟性を蘇らせるのは至難の業…と思い込まないでください。

椅子を使って一瞬で体の柔軟性を増す方法を教えます。

これは一時的に柔軟性をアップさせる方法ですが、毎日続けることによって短期間で柔軟性を持続できるようになります。

今後フェイント技術を磨くための大事な初歩トレーニングでもあります。

イメージングで一流キーパーを目指す方法とは? いよいよ今までのトレーニングが活かされる練習に入っていきます。

ハイシュートからローシュートまで、いきなり経験者並みの動きが出来ないのは当然としても、短期間で上級キーパーの動きが取得できるようになれば一流キーパーまでの道のりはぐっと短くなります。

並み以上の動きを短期間で取得するためイメージングを利用しますが、そのイメージングがより安易になるようラケットやスティックを使います。

スティックを使った練習法は、身体の軸や腕の位置がぶれないようになるためにも大いに役立ちます。

今までのトレーニングが活きるフェイントからのシューティングとは? 実践練習に入ると、ハンド初心者たちのテンションはぐっと上がります。

ここで身体が思うように動かないと折角のテンションがダダ下がりしてしまうのですが、ここまでのトレーニングをしっかりしていれば実践練習で「ハンドってやっぱり楽しい」と思うこと請け合いです。

フェイントを仕掛けディフェンスを振り切ってのシュート練習ですが、トレーニングを生かして自然と一流の動きに近づけるよう解説しています。

2対2に学ぶ状況把握向上法とは? 身体の準備は充分になってきていますから、思い切って2対2の実践練習に入ります。

ここでは身体の動きやフェイントの技だけではなく、状況を瞬時に判断する能力を伸ばしましょう。

初心者は特にボールに釘付けになってプレイしがち。

ボールだけを見るのではなく相手も見る、状況を見る、判断するが身体の動きに伴って自然に出来るように指導していきます。

状況判断は経験も大事ですが、しっかりとした指導も求められるところですね。

パスミス防止宣言、椅子を使ったパス練習とは? 紹介している画像を見ると、なんだかお遊戯しているような可愛らしい画になっていますが、是非動画でご覧になっていただきたい、後のパス技術に必ず活きるパス練習です。

ハンドのプレイにおいて最ももったいないのが7Mスローを外すこと、次いでパスミスといわれています。

パスの技術を上げるためだけではなく、パスミスを最小限に抑えるためにも是非取り入れて欲しいトレーニング法です。

右利き左利きに個別指導、投げの極意とは? 野球が日本で長く愛されている球技だからか、日常でよく使う動きだからなのか、いざ「ボールを投げろ」といわれると多くの日本人は野球の球を投げるのに近い投げ方をしてしまうそうです。

しかしご存知の通り野球とハンドボールでは投げ方がかなり異なりますから、ハンドプレイの為の「投げ方」をしっかり身体に叩き込みます。

右利き、左利き両方に指導トレーニングが有効に働くよう、詳しい解説もしっかり入れていますので、指導する側も受ける側も納得の内容です。

より速く、より遠くへ延びる球。

スキップからのシュート練習とは? ガッチリ固められたディフェンスを相手に、高く高くジャンプしてシュート。

これぞハンドプレイの花形シーンでしょう。

これがカッコよく決まればハンドをこれからも続けようか迷っている生徒たちのハートを虜にし、ハンドがもっと好きにさせられるはず。

勿論一流選手への道もぐっと近くなります。

そうしてチームに一人でも多くこの動きが決まる選手が増えれば一流チームへ、そして勝利はもう目前です。

勿論実を言えばカッコよさを求めている軟派なものではなく、ジャンプシュートの技術向上、更には怪我防止のためのかなり硬派な練習法です。

生徒たちのモチベーションも更にUP、サイドシュートの極意とは? 練習の中でも初心者には、特にシュート練習はモチベーションがMAXになります。

楽しいしカッコいいからです。

折角のモチベーションを下げぬよう、生徒のお望み通りに楽しく練習してカッコよく決まるよう指導していきたいもの。

初心者へのサイドシュート指導法から、経験者の実技と解説で分かりやすくすぐに指導に取り入れられる内容が満載です。

齋藤コーチ独自の考えだけではなく、過去に指導していた卒業生からの意見も考慮した斬新な解説はどうぞお聞き逃しなく。

現役学生選手に学ぶシュートコースとは? ここではシュートコースについて現役のハンド選手からアドバイス。

素人じゃないか…などと思っていては大間違いです。

現在監修の齋藤コーチから指導を受けている生徒たちですし、実際それにより功績を残し続けている選手の「指導される側」から解釈したシュートコースについての発言は、今選手として頑張っている生徒たちだけでなく指導者さま方々にも是非拝聴願いたい内容です。

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